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2019年5月

アジサイの予告

 Img_7623 たった一株ではあるが、丸型の刈り込みがうまく決まったガクアジサイの花が咲いた。昨年まではばらばらだったのだが、今年は派手さはなくてもきれいに顔を揃えている。

 道路沿いの土手には、テッポウユリがまばらながらも、道行く人に顔を向けて咲いている。

 Img_7630 庭に入れば玄関前でクジャクサボテンが一輪存在を主張している。

 イチイにはナゴランがへばりついて咲いている。 

 五月の下旬、日本列島は異例の夏日に見舞われていた。札幌でも30度を超す夏日が続き、さらに連日35度を記録した地方もあるという。

 Img_7634 20年以上も前に札幌に住んでいたことがあったのだが、札幌の夏は一週間程度だったことを思い出して、その異常さを実感している。

 「そういえば、札幌は冬が長かったけど、ここ種子島は夏が長くて、まるで正反対だわね」

 種子島産まれのカミさんは、余程印象的だったのだろう、未だに札幌時代の生活と比較している。

 「さあ、これから永くて暑い夏がやってくるわよ」

 庭の花々に目を戻したカミさんは、今自分がどこに住んでいるのかを確認するように呟いた。

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アマリリス赤く

Img_7554  アマリリスの季語は夏。我が家の庭にも、鉢植え、直植えとも深紅のアマリリスが咲いている。今年は暖冬のせいか例年より咲くのが早いように思う。

 あまりの堂々たる咲きっぷりに、生涯学習でかじった俳句でも捻って見ようかという気になった。

Img_7567  先ずはお手本をとネットで検索。

 「三方に呼びかけているアマリリス」あさなが捷

 「アマリリス四方に向くも素っ気なし」石田嘉江

 Img_7584_new 「向き向きに聴き耳立ててアマリリス」中村ふく子

 アマリリスは2輪で咲いていれば互にそっぽを向いているし、4~5輪咲いていれば、それぞれが思い思いの方を向いている。

 同じアマリリスでも、目にしたときの心のあり方で、感じ方がそれぞれ異なることは言うまでもないが、私と同じ思いを持った俳人のいることに嬉しさを感じた。

 おこがましくも、そこで一句。

 「脇見せず振り向かずアマリリス咲く」……お粗末。

 

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