« カミさんが撮った | トップページ | 秋…桜が咲いた »

月下美人も大喜び

1968923304_1081  日が沈んだころカミさんが、まだ蕾の月下美人を一輪切り取ってきた。

「折角今夜咲こうというのに、切り取っちゃ可愛そうじゃないの」

「それがね、庭の隅で人目につかない方を向いていたので、誰も見てくれなくては張り合いがないだろうと思って、部屋で咲かせることにしたのよ」

 1968923304_1711 カミサンはそういうと、大きめの花瓶を取り出して、その月下美人を挿した。

 

そして夕食を食べ始めた7時ころ開きはじめ、甘い香りも漂い始めた。

 食事が終わるころには六分くらい開花、食器を片づけ終わった9時ごろにはほぼ満開。部屋中が月下美人の香りで満たされた。

 

「きれいに咲いてくれたし、甘い香りを部屋中に漂わせてくれたし、 言うことなしね。月下美人さんありがとうね」

Img_7259

 暗闇の中、懐中電灯の明かりに浮き上がる白い月下美人も幻想的だが、部屋の中で顔を近づけ、香を胸一杯に吸い込んで愛でるのも、もう一つの楽しみ方であろう。

 

 カミさんの「ありがとう」を聞いた月下美人も、満足だったのではなかろうか。

 

|

« カミさんが撮った | トップページ | 秋…桜が咲いた »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 月下美人も大喜び:

« カミさんが撮った | トップページ | 秋…桜が咲いた »