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2018年7月

トキソプラズマ

 今月26日付けの毎日新聞の「余録」を読んで驚いた。

ネコを宿主とするトキソプラズマ原虫に感染したネズミは、天敵であるネコを好きになる。さらに世界的には人類の3人に1人が感染者というこの原虫、もしや人の心も操るのか……という内容だ。

 

 農家に於いてはいざ知らず、都会のネコはネズミを捕らない。今や天敵の存在ではない。さらに3人に一人がトキソプラズマ原虫の感染者というのだから、人類の3分の1は猫好きになるということではないか。オーバーに捉えれば、最近のネコブームもうなずけるというものだ。

 

 カミさんの従姉妹は種子島に4人いるが、4人ともネコ人間だ。顔を合わせればネコの自慢話で持ち切り。トキソプラズマ原虫の威力を見せつけられている。

 

 我が家でも老夫婦の心はイークンに完全に奪われている。島の中もノラクンが闊歩している。SFの世界ならずとも、将来の地球を制覇するのはネコかもしれない。

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甘い香に包まれ

 1967490638_1831月下美人の蕾がその夜には咲くことを告げていた。

 片方は茎の曲がり方が横にずれていたため切り取って、部屋の中で咲かせることにした。

 

少しずつ開き始め、夜10時ごろにはほぼ満開。

最近では自ら率先して撮影するようになったカミさんが、カメラを向けてパチリ。

液晶の画面での映像確認する作業は私に任せる。

 

 「もうちょっとアップの方がいいかもね」すっかりカメラマン気取Img_7167 りである。

 外でも咲いているだろうと、庭煮だた。

うまい具合に正面を向いて咲いていた。

 

 「ウーン、いい香り」カミサンは夜の空気を胸いっぱいに吸い込Img_7173 む。

月下美人が、家の内ではテーブルの上から、そして暗い庭でも甘い香りを放っている。

 

さらに床の間の前には、従姉妹からの誕生祝いのカサブランカがドカッと咲き乱れている。

 こちらの香りも強烈だ。

 甘い香りに包まれて、笑顔で大きく深呼吸するカミさんだった。

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猫は気ままが本性

 このほど猫のイークン専用の出入り口を取り付けてもらった。紙を圧縮した板状のものをガラス戸の端にはめ込み、下部に出入り口がはめ込んである。イークンとしては初体験とあって、すんなり出られなかったが、鼻先で仕切りを押せば向こう側に開くことを数回指導したらマスターした。出入りするところを目撃したカミさんは、感心したという。

 

 「それがね、鼻先で押すのではなく、右手(右前足)で仕切りをチョコンと押してみて、動くことを確認してから、鼻先ではなくオデコこの辺りで押し開けるのよ。そして、今度は同じ手順で入ってきたのよ」

 

ところが、折角自由に出入りできるようになったというのに、私たちが家にいるとき、外に出たくなると「ガラス戸を開けてくれニャーン」と呼び、さらに入るときにも呼び付けるのだ。どういう心境の変化かと、老夫婦は考えた。 

 

「やはり『いってきます』とか『ただいま』って声をかけて、アタシ達とコンタクトを取りたいんじゃあないかしらね」

「黙って出たり入ったりというのは味気ないということかね」

 

どうやら猫は、気ままな生き物のようである。

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