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2017年10月

サンダンカ

Img_6587_2  サンダンカ(三段花)は、オオゴチョウ、デイゴと並ぶ沖縄の三大名花のひとつとして愛されている花で、遠くからもその鮮やかなオレンジ色の花が目に飛び込んでくる。

 

 人目を引くとあれば、蝶も当然魅せられて寄ってくる。

 ナガサキアゲハはお得意様だ。先日もリハビリから帰ってきたら、すぐ目の前で蜜を吸っていて、私がそばに近づいても蜜を吸い続け、逃げようともしなかった。

 

 Img_6593 そして今朝、ふと見たらツマベニチョウが蜜を吸っていた。二週間ほど前、10年ぶりに姿を見せたばっかり。我が家のサンダンカは、蝶にモテモテなのかもしれない。サンダンカの花はそれほど強い香りを放ってはいないので、蝶は色別できるに違いない。

 

 ところで、あの世とこの世は表裏一体で、隣接しているともいわれている。もしそうならば、亡母も目を細めて、サンダンカと蝶の交流を眺めていることだろう。

 

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幸せ呼ぶツマベニチョウ

 Img_6580 久々にツマベニチョウが我が家の庭に姿を現した。

種子島の西之表市に21年前に移住してきたころは、市内の道路を車で走っていても、飛び交う鮮やかな姿を見かけたものだが、最近では全く見られなくなっていた。

 

 Img_6581 “幸せを呼ぶ”といわれるツマベニチョウは市の蝶である。

西之表市のシンボルマークにもなっている。

 

そのツバメニチョウが飛来したのだ。それこそ10年ぶりのお目見えだ。

 

 Img_6582 純白の先端部分を鮮やかな橙色で彩る羽で、くるくると舞うツマベニチョウ。

そしてサンダンカの蜜を吸いに舞い降りる。

 

さほど見栄えのしない庭が、俄に華やいだ。

 

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暑い10月

 Img_6553_2 「今日も暑いですねえ」

リハビリで一緒になる奥さんが、汗をふきふき声をかけてきた。

 10月だというのに熱中症の注意報が出るという暑い日が続いている。

 

 Img_6573赤いヒガンバナに続き白が咲き、いま我が家の庭では黄色が咲き誇っている。

そんな庭に遅ればせながら蝉が一匹、声を張り上げている。仲間がいないとあってか、何となく声に張りがない。鳴きやんだと思ったら、ジジッと一声言い残して飛び去って行った。

 

Img_6575 ここ2~3年、にぎやかな蝉しぐれを耳にしていない。

そういえば、スズメの姿もあまり目にしなくなった、赤トンボも来なかった。

 

また違う声の蝉が一匹鳴きだした。正午ごろ聞き始めてから4匹目だ。

暑いとは言え10月である。蝉も最後の声を振り絞って鳴いているのだ。

 

 “人類は文明の発展と引き換えに、大切なものを失っている”という高名な学者の言葉を思い出した。その風 が南の種子島にも吹いていることを改めて感じた。

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